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|福井大学産学官連携本部協力会|

「福井大学FUNTECフォーラム」

　今年度の福井大学FUNTECフォーラムは、福井大学と福井大学産学官連携本部協力会の共催で、170名の産学官関係者が参加して開催された。当フォーラムは今年度で第23回目を数えるが、福井大学と産業界の交流の場として年を経るごとに活況を呈している。
　田中・福井大学産学官連携本部協力会会長は、「本協力会は今年1月で満19年目を迎えることとなる。現在会員数は約220社となり、産学官連携の基盤強化、技術開発、人材の育成など積極的に取り組んできた。一方、ここに至るまでには大学法人化などの課題に取り組んできているが、全ての会員が全てを理解しているわけではないと思う。どちらかというと、これまでは会員みなさまからの温かい視線と努力によって支えられてきているというのが、現実だと認識している。福井大学が県内の「知の拠点」としての役割を果たすとともに、産学官連携のプラットホームを如何にビジネスにつなげていくかがこれからの課題であり、会員の皆様には活動への深い理解と共同研究への積極的参加をお願いしたい」と挨拶した。

第14回福井大学と福井大学産学官連携本部協力会とのトップ懇談会

　「第14回福井大学と福井大学産学官連携本部協力会とのトップ懇談会」は、福井大学総合研究棟の13階会議室で開催された。当日は、協力会の会員、福井県、福井市を始めとした行政関係、福井大学など多くの産学官関係者が集い、産学官連携が抱えている問題や課題などについて、熱心に意見を交わした。