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定時総会・記念講演

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平成26年度定時総会

日時 平成26年5月9日(金)14:00〜18:00
会場 ユアーズホテルフクイ 芙蓉の間
参加者 107名

 平成26年度定時総会は、会員100余名の出席のもと開催された。総会では、八木代表幹事の開会挨拶の後、恒例による新入会員の紹介と挨拶、続いて八木代表幹事の議長により議事を審議した。まず、平成25年度事業報告、収支決算、特別会計収支決算、会計幹事からの監査報告があり、原案通り承認された。
 その後、平成26年度事業計画の説明が行われ、「『志々存々』〜子や孫に繋ぐ、福井人としての気概と志〜」を掲げ、先人や諸先輩方が営々として築き上げてきた福井を、より活力ある地域にするために、高い志と気概をもって福井の諸課題、自らの経営課題に取り組み、将来のふくい人である子や孫に繋げていくという我々の責務を果たすと表明した事業計画が承認された。続いて、平成26年度収支予算、役員推薦案が承認された。
 引き続き記念講演に移り、来賓や会員企業の社員も聴講し、150名を超える参加者となった。講演では、経済同友会副代表幹事 経済連携委員会委員長 株式会社LIXILグループ 取締役代表執行役社長兼CEO 藤森義明氏をお招きし、「グローバル化への挑戦」と題して講演いただいた。藤森氏はアメリカGE社のジャックウェルチ氏の下でのキャリアを踏まえ、米国では国籍を問わず実力を認められるチャンスを与えられる文化があったが、日本企業にもそのような文化が必要である。そのためには、多様性を尊重し、チャンスが与えられ、平等に評価され、実力主義が徹底されていることがグローバル化に必要なことと述べられた。
 その後の交流パーティーでは、杉本副知事をはじめ、東村福井市長、奈良越前市長、禿仁愛大学長、など、産学官の主だったご来賓の方々をお迎えし、交流と連携で大いに盛り上がった。