代表幹事
林 正博
代表幹事
清川 肇
代表幹事
吉田 真士
挨拶
福井経済同友会は、地域経済活性化と地域貢献に向け、昭和30年に創立以来地域に根ざした活動を続けてまいりました。
◇日時 | 平成25年5月7日(月)14:00〜18:00 |
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◇会場 | ユアーズホテルフクイ 芙蓉の間 |
◇参加者 | 104名 |
平成25年度定時総会は、会員100余名の出席のもと開催された。総会では、田中代表幹事の開会挨拶の後、恒例による新入会員の紹介と挨拶、続いて田中代表幹事の議長により議事を審議した。まず、平成24年度事業報告、収支決算、特別会計収支決算、会計幹事からの監査報告があり、原案通り承認された。
その後、平成25年度事業計画の説明が行われ、「発信力を高める!〜明るい未来の創造に向けて〜」を掲げ、夢と希望の抱ける地域づくり、明るい未来の創造に向けて活動に取り組む事業計画が承認された。続いて、平成25年度収支予算、定款の一部改定、役員推薦案が承認された。
引き続き記念講演に移り、来賓や会員企業の社員も聴講し、140名を超える参加者となった。講演では、京都大学大学院工学研究科教授である中川大先生をお招きし、「新幹線をどのように活かすのか」と題して講演いただいた。新幹線を一刻も早く全線開通させることが、便益を最大化することに繋がり、北陸新幹線はその可能性が大きいこと、新幹線と接続する並行在来線や路線バスなどの広域交通網を整備し、地域住民のためのネットワークを向上させるとともに、駅から街への回遊性を高める都市政策が重要であるなどと述べた。敦賀以西ルートに関しては、早く決めなければ何も前に進まず、他の整備新幹線に先を越されてしまうと論じ、改めて危機感を感じざるを得なかった。
その後の交流パーティーでは、満田副知事をはじめ、奈良越前市長、眞弓福井大学長、下谷福井県立大学長、糸川仁愛大学長、禿仁愛女子短期大学長、松田福井工業専門高等学校長など、産学官の主だったご来賓の方々をお迎えし、交流と連携で大いに盛り上がった。