代表幹事
林 正博
代表幹事
清川 肇
代表幹事
吉田 真士
挨拶
福井経済同友会は、地域経済活性化と地域貢献に向け、昭和30年に創立以来地域に根ざした活動を続けてまいりました。
◇日時 | 平成21年5月13日(水)14:00〜18:00 | |
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◇会場 | ユアーズホテルフクイ 芙蓉の間 | |
◇参加者 | 158名 |
平成21年度定時総会が会員102名の出席のもと開催された。総会では、玉木代表幹事の開会挨拶の後、恒例による新入会員のご紹介と挨拶、続いて、玉木代表幹事が議長となり議事を審議した。まず、平成20年度事業報告、収支決算、その後、会計幹事からの監査報告があり原案通りに承認された。そして、平成21年度事業計画の説明が行われ、「福井の強みで閉塞感を打ち破れ! 〜世界ブランドFUKUIの戦略モデル構築〜」を掲げ、福井の強みを発揮し夢のある地域経営戦略モデル構築を進めるために、特別委員会として「政策研究委員会」を新設し、タイムリーな政策提言に取り組む「政策研究部会」、エネルギーを活用した地域づくりを研究する「エネルギー研究部会」の2つの部会活動で具体的に取り組んでいく事業計画が承認された。続いて、副代表幹事制度の導入に伴う定款の一部改定、玉木代表幹事の特別幹事推薦、増田代表幹事の再任、そして田中副代表幹事と光野副代表幹事の新任、4名の常任幹事の新任などの役員推薦案が承認された。
引続きの記念講演会は来賓や会員企業の社員も聴講し、150名を超すなど大いに盛況であった。講演では、社団法人日本動力協会会長で東京電力株式会社顧問(元副社長)の桝本晃章様より「エネルギー事情からみたこれからの社会」と題したお話を伺った。エネルギーの高価格化傾向が続く中で、エネルギー資源の偏在による地政学的なリスク、気候変動に対する国際情勢と各国の対応、日本の優れた高効率エネルギー利用システムの取り組みなど、直面している現実に立脚した今後の具体的な方向性についてのお話は、今後のエネルギー問題と環境を考える上で非常に示唆のある内容であった。
(講演要旨 別掲)
その後の交流パーティでは、旭福井県副知事を始め、奈良越前市長、祖田福井県立大学長や産学官の主だったご来賓の方々をお迎えし、交流と連携で大いに盛り上がった。