|年頭所感|定時総会・記念講演|例会|セミナー|交流活動|
|福井大学産学官連携本部協力会|

平成20年度定時総会

　平成20年度定時総会が会員108名の出席のもと開催された。総会では、玉木代表幹事が開会で「これまで当会が発表した提言内容が現実化したり、先見的な提言が世の中の流れとなってきた。今後も将来を見据えた活動に取り組んで生きたい」と挨拶した。その後、恒例による新入会員のご紹介と挨拶、続いて、玉木代表幹事が議長となり議事を審議した。まず、平成19年度事業報告、収支決算、その後、会計幹事からの監査報告があり原案通りに承認された。そして、平成20年度事業計画の説明が行われ、「産学官協育で築く福井の未来　〜企業づくり、地域づくりは人づくりから〜」を掲げ、企業の新たな価値創造、地域の自立のために産学官が連携して人づくりに取り組むことが承認された。
　引続きの記念講演会は来賓や会員企業の社員も聴講し、150名を超すなど大いに盛況であった。講演では、関西経済同友会の代表幹事で関西電力株式会社の齊藤紀彦副社長に、「地球温暖化問題への挑戦とイノベーションパワー」と題したお話を伺った。地球温暖化問題への解決のためには技術力が最も大切であり、日本の優れた環境技術を世界に活かすべきであるとのお話は、今後のエネルギー問題を考える上で非常に示唆のある内容であった。
　（講演要旨　別掲）
　その後の交流パーティでは、旭福井県副知事を始め、牧野鯖江市長、橋本あわら市長、奈良越前市長、福田福井大学長、城野福井工業大学長、池田福井工業高等専門学校長、禿福井仁愛学園理事長や産学官の主だったご来賓の方々をお迎えし、交流と連携で大いに盛り上がった。