2026年度(令和8年度)定時総会を開催しました。
カテゴリ交流活動
掲載日2026.06.01
| 日時 | 令和8年5月29日(金) 13:30~18:00 |
|---|---|
| 会場 | 福井県国際交流会館 B1F 多目的ホール |
| 参加者 | 総会91名 記念講演100名 交流パーティー89名 |
2026年度(令和8年度)の定時総会は、会員91名の出席のもと開催されました。総会では、吉田代表幹事の開会挨拶の後、新入会員の紹介と挨拶があり、続いて吉田代表幹事の議長により議事を審議しました。まず、2025年度(令和7年度)事業報告、収支決算、会計幹事からの監査報告があり原案通り承認されました。
その後、2026年度(令和8年度)事業計画の説明が行われ、「人口減少問題を直視し、幸せのバトンを次世代へ ~経営者の知恵と行動で福井の未来を拓く~」が掲げられました。福井県を取り巻く環境は、国際的には米国の保護主義的政策やウクライナ戦争の長期化に加え、ベネズエラ進攻やイラン戦争の勃発など世界秩序が揺らぎ、経済への影響が拡大しています。国内でも女性初の総理誕生や政権再編、衆院選での与党躍進など政治が大きく動き、福井県でも石田知事の新県政が始動しました。こうした変化の中で、福井経済同友会は県の発展に寄与する姿勢を新たにするところです。
福井県は全国に先駆けて人口減少と高齢化が進み、若年層流出による担い手不足や市場縮小が深刻化しています。若者が能力を発揮できる「場」の提供は経済界の責務であり、当会は県と連携して「ふくウェル」など人口減少対策やウェルビーイング向上に取り組んできました。客観的幸福度は12年連続全国1位、2025年には主観的幸福実感でも1位となり、新幹線開業効果に加え当会の活動も寄与したと考えています。今後も若者・女性のエンゲージメント向上を軸に、住みたい・働きたい福井の実現を目指していきます。
さらに、北陸新幹線大阪延伸は西日本の巨大経済圏との直結を通じてビジネス創出や観光拡大、人材流動性向上をもたらす成長戦略の要であり、国土のリダンダンシー確保の観点からも重要です。原子力発電の有効活用や再エネ導入、省エネ研究もエネルギー安全保障上の課題であります。2026年は福井県にとって未来への投資を加速させる「勝負の年」であり、当会は経営者の叡智を結集し、地域の羅針盤として発展に尽力していく所存です。
続いて、2026年度(令和8年度)収支予算と役員選任が承認されました。前期に引き続き、吉田代表幹事と小林代表幹事の2代表幹事体制となります。
総会終了後、記念講演に移り、来賓や会員企業の社員も聴講し、100名の参加者となりました。京都大学 大学院総合生存学館 教授 関山健氏に「『稼ぐ小国』の戦略から世界で沈む日本が学べること」と題して、諸国の高成長要因を分析し、日本と福井の生産性向上に必要な教育投資と産業転換の重要性についてご講演いただきました。
交流パーティーでは、石田知事、窪田福井県立大学理事長など、産学官のご来賓の方々をお迎えし、交流と親睦が深められ大いに盛り上がりました。






