第37回全国経済同友会セミナー広島大会が開催されました。

カテゴリ交流活動

掲載日2025.04.21

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福井からの参加者

 第37回全国経済同友会セミナーは、2025年4月17日・18日と二日間に亘って広島市のリーガロイヤルホテル広島にて「50年後も輝き続ける『まち』であるために」をテーマに、全国44の経済同友会から約1,250名の会員(当会からは28名)が参加しました。

 広島大会では「人づくり」「街づくり」「地域づくり」の三つの分科会が行われ、人材育成や官民によるまちづくり、スポーツを生かした地域振興について見識を広げました。また、特別分科会ではマツダミュージアムを視察し、広島のものづくりの原点を視察致しました。

 総括挨拶では(公社)経済同友会の新浪剛史代表幹事が、日本経済の活性化のためには、企業の「新陳代謝」促進、人材の流動化、スタートアップ支援が不可欠であり、経済同友会がその推進役となることへの期待を示しました。最後に日本の強みである「共助」の精神とコミュニティを再構築し、持続可能な国づくり・地域づくりを進めることの重要性を訴えました。

 なお、開催地同友会の会員によるジャンバーを着用したおもてなし、ホテルまでの荷物宅配サービスなど、昨年開催した福井大会での取組が受け継がれている様子も多数見受けられました。