福井県知事に提言書を手交しました。 【第7次エネルギー基本計画にかかる提言書】 【提言書~福井県民による幸福実感社会の実現と発展のために~】
カテゴリ委員会活動
掲載日2024.12.24
エネルギーを考える委員会(委員長:酒井美樹男氏)、ウェルビーイング社会を考える委員会(委員長:林讓也氏)は、12月24日(火)に清川代表幹事と共に福井県庁を訪れ、杉本知事にそれぞれ「第7次エネルギー基本計画にかかる提言書」、「提言書~福井県民による幸福実感社会の実現と発展のために~」を手交しました。
エネルギーを考える委員会は、既に原案がリリースされた「第7次エネルギー基本計画」に対し、国のエネルギー政策に長年にわたって貢献してきた福井県の経済同友会として、安全性を前提にした原子力発電所のリプレース・新増設計画を早期に具体化することや核燃料サイクルの早期確立、廃炉・廃棄物の処理、原子力防災対策への取組を強化することなどについて、提言しました。
なお、同提言書は12月19日(木)に資源エネルギー庁原子力政策課にも手交しております。
ウェルビーイング社会を考える委員会は、ウェルビーイングに関する活動について、産学官が個別に活動している状況及び福井県が客観的な指標に基づいた幸福度ランキングは日本一であるにもかかわらず、主観的な県民満足度は必ずしも高くないのではないかという点に着目し活動して参りました。
提言書では、福井県民の幸福度実感向上の取り組みを計画的かつ戦略的に展開するための産学官連携の組織「福井しあわせ推進会議(仮称)」の設置と、福井県民の主観的幸福度を測定し、これからの施策に反映させていくことを目的とした「福井しあわせ実感アンケート(仮称)」の実施を提言しました。
提言書につきましては当会ホームページ内の「提言書・報告書」にて公開しておりますので、是非ともご覧ください。