福井県知事に提言書を手交しました。 「福井らしさ」の示し方~ほんものマトリクスを用いた評価による改善事例とブランドマネジメント強化についての提言
カテゴリ委員会活動
掲載日2023.07.25
「福井らしさ」の示し方~ほんものマトリクスを用いた評価による改善事例とブランドマネジメント強化についての提言~
交流人口観光促進検討委員会(委員長:佐野俊和氏、コマツサービスエース株式会社 代表取締役社長)は、7月21日(金)に林代表幹事と共に福井県庁を訪れ、杉本知事に「「福井らしさ」の示し方~ほんものマトリクスを用いた評価による改善事例とブランドマネジメント強化についての提言」を手交しました。
この委員会では2015年北陸新幹線の金沢開業を機に翌年から、福井県、福井市、福井商工会議所と共に取り組み始めた「福井らしさ検討委員会」では「直(ひたむき)」「真(ほんもの)」「幸(しあわせ)」をコアとする「新幹線開業に向けた「福井らしさ」の強化を目指して~「プライドホイール」活用による福井の魅力づくり」をリリースしました(2018年)。
2019年にはこれを簡素化して『「直ひたむき」に「真ほんもの」をまもって、ひとは「幸しあわせ」になる』としてリリースしました。
今回は北陸新幹線の開業を2024年3月に控えて福井らしさのコア部分である『真ほんもの』を磨き上げるために、産業界では常識となっている5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を徹底するとともに、マーケティングとブランディングの組織的教育、ブランドマネジメントの強化、DMOを活用した政策オープンイノベーションの連携強化を提言しました。
当委員会は、各観光地を「ほんものに仕立てる」「ほんものを創る」「ほんものに育てる」「ほんものを守る」に分類しながら、「福井らしさ」の統一感を図かりつつ、分類に応じた戦略の実施を提案しております。
提言書につきましては当HP内の「提言書・報告書」にて公開しておりますので、是非ともご覧ください。